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医療と病気の豆知識

ケミカルピーリングによる皮膚の美容的改善

ケミカルピーリングとは、直訳すると「科学的剥皮術」といい、化学物質(酸)を皮膚に塗ることにより、角質を剥離させる医療行為です。

年をとると、皮膚の新陳代謝が落ち、角質肥厚が起こり、皮膚のターンオーバーが遅くなります。それにより、シミやシワなどの皮膚の加齢現象が起こります。ピーリングによって、角質を除去し、健常な皮膚に戻す効果が期待でき、さらに美白剤などのクリームやイオン導入の浸透性も高まります。


治療効果
光老化に対する若返り(rejuvenation)、ニキビ、くすみ、シミ・ソバカス、毛穴の縮小、小じわなどの治療に効果を発揮します。

施術の間隔
2週間の間隔で、4~6回の施術を基本とします。1回の所要時間は20~30分です。

施術前のご注意
ケミカルピーリングを受ける2~3日前から、顔剃りは控えて下さい。また、前日は剥がすタイプのパックやマッサージはお休みして下さい。メイクアップを落として頂きますので、来院時にはマスカラなどの落としにくいメイクアップは控えてください。施術後はすぐにメイクアップすることができます。

ケミカルピーリングの延期が必要な場合
●脱毛後(除毛剤、ワックス、電気脱毛)・・・約2週間
●レーザー脱毛、他のピーリング後・・・3~4週間
●外科的手術を施行した部位・・・約6ヶ月
●単純ヘルペスなどのウイルス感染、湿疹・皮膚炎・・・治癒後約1週間

注意すべき既往歴・現病歴
●遮光が十分にできない人
●免疫不全状態の人
●6ヶ月以内に、イソトレチノイン治療を受けた人
●ケロイド体質、妊娠中、授乳中の人

施術中のご注意
薬剤を塗っている時に一時的に肌がピリピリします。これはアルファヒドロキシ酸(AHA)などの作用によるものです。医師が確認しながら塗りますので、痛い場合は我慢せずにお申し出下さい。ピーリングしたあとに赤みやかゆみがでる場合があります。また、症状によっては、数日後にカサブタができることもありますが、無理に剥がさないで下さい。