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医療機関の方へ

検査

検査

MRI

磁力を利用した検査です。
椎間板ヘルニアや靱帯損傷、早期の脳梗塞、またレントゲンではわかりにくい骨折、などを検査します。
音はうるさいですが、ただじっと寝ているだけの検査なのでとても楽にうけることが出来ます。検査時間は疾患にもよりますが20分~1時間です。

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CT

X線を利用した輪切りで人体を見る検査です。
頭部領域では出血や梗塞、胸部領域では肺腫瘍や肺炎、腹部領域では肝硬変や子宮筋腫、四肢領域では骨折や腫瘍、などを検査します。
MRI検査よりは時間も短く、今ではとてもお手軽にうけられる検査となっております。
検査時間は5分~40分程度です。
造影剤を使った検査も随時行っております。

 

胃・十二指腸造影

バリウムを飲んで、X線でさまざまな角度から撮影する検査です。
食道炎、胃炎、胃潰瘍、早期胃癌、進行癌、平滑筋肉腫、などを検査します。
当日の朝から一切の食べ物を口にしないで来られればその日中に検査が可能です。
検査時間は前処置を含めて40分程度です。

注腸検査

大腸の疾患を見るために、肛門からバリウムを注入して行うX線を利用した検査です。
大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸早期癌、進行癌、などを検査します。
大腸の検査は前処置の加減で病変の発見率が変わります。
適切できちんとした検査をしていただくためには、前日からの、プログラムされた食事をしていただくことになります。

腎盂・尿管造影

腎臓や尿管、膀胱を調べる検査です。
腎盂炎、腎腫瘍、尿管結石、膀胱ポリープ、膀胱腫瘍、などを検査します。
当日、絶食で来ていただくとその日中に検査が可能です。
造影剤の点滴をしながら約40分ほどかけてX線の撮影を定期的にします。

超音波

超音波を利用した検査です。
上腹部領域や下腹部領域(肝硬変、脂肪肝、盲腸、子宮筋腫など)、
頸部の頸動脈や甲状腺(甲状腺がん、橋本病、バセドウ病)、
心臓領域(僧帽弁狭窄症、三尖弁狭窄症、心筋症)、
血管疾患(閉塞性動脈硬化症、静脈血栓)、
四肢軟部領域(腱損傷、筋断裂、軟部腫瘍)、など非常に広範囲な検査がお手軽にうけることが出来ます。
検査時間は疾患にもよりますが、20分~40分程度です。

脊髄腔造影

脊髄腔に特殊な造影剤を注入して行う検査です。
脊柱管狭窄症、脊髄腫瘍、椎間板ヘルニア、などを検査します。
検査時間は30分~1時間ですが、半日から1日の入院が必要となります。

関節造影

関節腔内に造影剤を注入して、痛みの程度や損傷の程度を調べるための検査です。
肩の腱板断裂や部分断裂、膝蓋腔損傷やATFL損傷、などを検査します。
検査時間は10分~30分程度です。

上部・下部内視鏡検査

内視鏡を使って消化管(胃・十二指腸・大腸)の疾患を調べていく検査です。
上部内視鏡では、カンジダ食道炎、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍
下部内視鏡では、潰瘍性大腸炎、大腸癌、大腸ポリープ
などが検査できます。
検査時間はどちらも30分~1時間程度です。
日帰りポリープ切除術も可能です。
上部内視鏡は、よく普及している太さのタイプと、鼻腔から挿入するかなり細めのタイプがあります。どちらかを予約時に選択していただくことができます。

 

関節鏡

関節腔内に内視鏡を挿入して関節の状態を見る検査です。
肩関節、手関節、膝関節、足関節などの疾患を検査します。
検査時間は30分~1時間程度です。

神経伝導検査

微弱な電気を利用して、神経の伝わる速さを測定する検査です。
手根管症候群、肘部管症候群、足根管症候群などの疾患を検査します。
検査時間は1時間程度です。

心電図検査

心臓からわずかに出る電気を記録する検査です。
不整脈、狭心症、心筋梗塞、心肥大などが検査できます。
検査時間は5分~10分程度です。
検査時は、両手両足と胸部に6ヶ所の計10ヶ所に電極をつけますので、着脱の容易な服装でおこしください。